Project Story

プロジェクトストーリー

Story #1

クリスマス商品企画
ストーリー

社員のモチベーションが最も高まり、毎年盛り上がるFrancfrancのクリスマス商品企画。華やかなディスプレイの裏側には、部署を横断して集まり、戦略的にクリスマス商品を作り上げるプロジェクトメンバーがいた。毎年、昨年よりもよいものを送り出すために。コンセプト立案から商品の企画・デザイン、調達、そして店舗を経て、お客様の手元に届くまでの物語を見てみよう。

Project Member

  • 井川 和之
    エリアマネージャー / 2002年入社

    店舗を統括する立場から、店舗側にクリスマス企画のコンセプトを浸透させ、商品の販売計画の立案と実行支援を担う。

  • 中尾 日向子
    生産管理 / 2016年入社

    海外のパートナー企業などと生産や調達方法を検討し、商品が国内倉庫に納品されるまでの生産工程の管理を担う。

  • 東 靖葉
    商品開発 / 2014年入社

    インテリア雑貨アクセサリー部門のマネージャー。クリスマス商品の企画・デザインを担う。

  • 檜口 耕介
    ディストリビューター / 2008年入社

    倉庫に納品された商品の在庫管理を担当。最適な量や時期を考えて配分する業務を担う。

  • 中川 敬康
    商品開発 / 2002年入社

    商品開発部責任者としてプロジェクトを牽引。開発から販売まで、総合的な戦略立案を担う。

Francfrancでしか手に入らないものを、お客様に。
毎年楽しくて、新しいクリスマスを届ける。

Francfrancのクリスマスには、毎年テーマがあります。何十店舗も他ブランドをマーケットリサーチしたり、海外の事例もチェックして、今年のFrancfrancでしか手に入らないクリスマス企画はどうあるべきかを考えるんです。2017年は「1960年代のパリ」をコンセプトに、ファッショナブルで鮮やかな色彩を取り入れ、これまでの日本にはない「クリスマスの楽しみ方」をお客様に提案していこうと、プロジェクトをスタートさせました。

中川新しく提案したのは『オーナメントマルシェ』という手法。これまでの日本ではクリスマスツリーに飾るオーナメント*をセット販売することが主流のなか、私たちは単品オーナメントを約140種類用意したんです。お客様自身が好きなオーナメントを自由に選んでツリーを飾りつけるスタイルを、Francfrancが日本で先駆けて仕掛けていきたいと考えました。

単品オーナメントをたくさん企画・生産するのは、本当に多くの時間と手間がかかります。だけど、お客様にとって、クリスマスは家族や子どもたち、友人と一緒に過ごす大切なイベント。そのイベントを彩るクリスマスツリーに、毎年オーナメントを追加したり変えていくことで、お客様にとって唯一無二のツリーが生まれていきます。私たちが手間をかけてでもやるべきなのは“クリスマスの新しい楽しみ方”という、これまでにない体験をお客様に届けることだと思ったんです。

中川もっとお客様の気持ちに寄り添えるよう、クリスマス商品の販売手法も見直しました。たとえば11月は、お客様ご自身の部屋を彩るクリスマスツリーのためのオーナメント。12月はクリスマスギフトを選び始める時期なので、ギフト向きのアイテムを中心にするなど、商品の提供方法を調整したんです。そうすることで、お客様に何度ご来店いただいても、楽しくお買い物をしていただけるようになりました。

練りに練ったアイディアを形にして、
お客様の手元に届けられるまで。

中尾生産管理の役割は、商品企画の想いを理解してそれを海外のパートナー企業に伝え、納期管理をしながら、品質のよいものを生産していくこと。東さんと一緒に海外のさまざまな企業を巡り、私たちがイメージしているクリスマス商品が生産できるよう、何度も交渉を重ねて契約を取り交わします。いざ生産が始まっても、途中の品質管理や生産工程管理は必須。海外で生産した商品が日本に到着するまで、一瞬たりとも気が抜けませんが、そのぶんやりがいを感じますね。

お客様の満足度を高めるためには、デザイン、コストや納期、品質、何ひとつとしておろそかにはできません。海外のパートナー企業ともそんな想いを共有しているからこそ、妥協することなく、昨年よりもよいものを追求できるんだと思います。

檜口商品が海外から倉庫に届いたら、僕たち在庫管理の出番です。店舗がスムーズにクリスマス企画の準備をするために、どの店舗にどの商品をどれくらいの数量をいつ納品すればいいのか、計画を立てていきます。さまざまな種類のオーナメントは、同じ色や同じ形に分けて納品したほうが、お店で管理しやすいかもしれない。店舗の売場の状況を見て在庫調整しながら、店舗と本社の橋渡しをしていくんです。

井川商品が店舗に納品されたら、いよいよお客様の手に届けられる瞬間が訪れます。心をひとつにしてクリスマス商戦を迎えるには、全店舗のモチベーションが大事。特に2017年は約140種類ものオーナメントが登場したので、どうすれば効率的に販売でき、またお客様に喜んでいただけるのかを、エリアマネージャーと店長とで何度も話し合いながら進めていきました。クリスマス企画にかける想いを共有することで、店舗スタッフも一丸となり、お客様に新しいクリスマスを提案できるんです。

みんなが同じ方向を向いているから、
最高のチームワークが発揮できる。

中川通常の商品は継続的に生産・販売をするけれど、クリスマス商品は期間限定。毎年訪れるとはいえ、一歩間違えたら販売機会を失ってしまう可能性も出てくるし、とても緊張感があります。クリスマスシーズンという短期間で高いパフォーマンスを出すためには、部署間がこまやかに連携して、最高のチームワークを発揮しないといけないんですよね。

私は主に商品企画やデザインを担当しているけれど、どのポジションの人が欠けても、お客様の手元に商品が届けられないと常々感じますね。仕事が細分化されているぶん、自分の担当箇所だけをやればいいという考え方もできるけれど、Francfrancではそれがまったくない。みんなが、お客様にクリスマスを毎年楽しんでいただきたいという、同じ想いのもとに動けているんです。

中尾そうですね。お客様はもちろんだけど、海外のパートナー企業の方に喜んでもらえるのもうれしいです。生産工程でお世話になった方々に「こんなふうに店舗で展開しています」と写真を送ったら「来年も頑張るね!」と言ってくださったりして。

井川『オーナメントマルシェ』のおかげで、店舗でもお客様との提案機会や会話が増えました。お客様から「家に帰ってクリスマスツリーにオーナメントを飾りつけするとき、提案してくれたスタッフさんを思い出します」なんてお手紙をいただいたことも。スタッフのみんなもとても楽しそうに働いていて、プロジェクトの成果を感じましたね。

時代のニーズやFrancfrancの存在価値をふまえ、戦略的に生み出されていく商品。だからこそお客様が喜ぶものを、世の中の想像を超えて、提案できるのだろう。一つひとつの商品がお客様の手元へ届くまでには、多くの部署のメンバーが関わり合い、それぞれの役割をしっかりと果たしている。どの部署で仕事をしていても、新しい価値を生み出す喜びが味わえるはずだ。